現在進行中の現場です
2015.08.01
選択肢はいろいろ
3年前にケアマネさんからの依頼で
階段手すりを取付けさせてもらったのがきっかけで、
介護度が上がってケアマネジャーさんが変わっても
住宅改修を担当させて頂いていたOさんですが
Oさんが現在入院中だが退院したとき階段を自分で昇降するのは
不可能な状態だろうということで家の方から相談がありました。
あんばいと家の方で現状を話し合い
二階に現在は居住空間があり一階の仕事場はもう使わない
とのことでした。
1、エレベーターを取り付ける
2、階段昇降機を取り付ける
3、居住空間を1階に新たに作る
この3案がでました。
各メーカーとも打ち合わせをして
概算でも良いのでどれくらいか知りたい
という家の方の希望で3パターン概算見積を出しました。
*Oさん家の場合*
費用の結果は
エレベーター>居住空間を1階>階段昇降機
でした。
エレベーターの後付ということで本体工事と
更に確認申請やエレベーターを支える構造を新たに
基礎から作らなければいけないということでした。
使い勝手が楽な分仕方ありません。
階段昇降機は直線型の製品で昇降できるということで
費用が抑えることができました。
曲線が少しでもあると費用が上がるので、
その必要がなくてよかったです。
家の方もいずれ自分が使うかもしれないから
とおっしゃってました。
Oさんに早く帰りたくなるよう
準備をこれからも徐々に進めていきます{%上昇webry%}