現在進行中の現場です
2014年03月
2014.03.27
匠の技
設計段階から苦慮していた、新しいガレージの柱と旧家屋の屋根瓦との取り合い工事です。
瓦職人と板金職人の匠が、お互いの意見を出し合って出した結論で、瓦の下を雨水が通るというすご技です。
勿論大量の雨では無理ですが、この部分は雨の量が少ないことから、雨もれの心配解消の裏ワザです。
私も初めて体験する施工方法です。ガレージ屋根と旧家屋屋根との取り合い・緩衝・納まり・などなど苦心の作となりました。
旧家屋の瓦の葺き替えが順調に進みだしました。
これまで土を載せて葺いてあった屋根を桟葺きの施工として土葺き瓦と同じ高さに仕上げています。
大工さんも優れた腕で施工して貰っていて、門の塀の部分の腰板は良い材質の杉材を制度よく目板張してくれています。
それぞれの匠の技が生きる住まいつくりが、あんばいの真骨頂です。
今日も京都市内のビルの1階を準町屋風にする改造工事をご用命頂きました。
有難うございました。
2014.03.23
江戸時代からの旧家のガレージ工事2
今年の3月は例年にも増して建築業界はてんてこ舞いの状態です。
年度末・消費税増税・大雪のために関東方面の設備製造工場が損壊してラインストップなど複数の条件が重なり、どこも大変な状況にあります。
あんばいもその波にのまれてかけていますが何とか踏ん張って、前進しています。
今月着工した江戸時代からの旧家のガレージ工事、ようやく建て方が始まりました。
4寸角の檜の柱を建てて、家でいう上棟の工程です。
隣合わせの古い建物との取り合いに苦労しましたが、何とか完了しました。
明日は屋根の野地や建具枠・腰板などの工程に入ります。
小さいとはいえ久々の本格的な建て方に大工さんも楽しそうに作業をしています。
柱は機械カンナ掛けですが、梁(マグサ)は現場で手カンナ仕上げで、ヒノキの脂分が鈍く光っています。
匠の技も光っていました。
2014.03.13
誰でも出来る我が家の耐震診断セミナー開催
京田辺市の16枚の菊のご紋のお寺さん改修工事から築300年以上の
旧家のリフォーム工事、ビルを京町屋風にリフォーム、
中古住宅のリフォーム、マンション浴室リフォームととバタバタとしておりますが
昨日は「住まいの耐震診断」と題しまして伏見の朝日新聞配達店の
二階をお借りして定期勉強会を開催してきました。
参加者は二名でしたが、少数だったおかげで活発な意見交換?が出来ました。
男性の方は、ご自宅の図面持参での参加^0^
女性の方は増築増築とされ耐震に対して不安な気持ちでの参加。
お話もたくさん出来ました^0^
建物の安心安全は安西が^0^
住まいの中の安心安全は草島と沼尾が^0^とまた熱く語ってきました。
昨日、沼尾から
「女性の方のご主人様の為に介護の申請を手伝ってくださいと
電話が有りました」と連絡が有りました^0^
最後に熱く語ったのが伝わったようです^^
明日、沼尾が訪問します。
安全に暮らして頂けるようこれからもがんばります。
2014.03.05
キッチン事例(過去の作品)
2014.03.04
江戸時代からの旧家のガレージ造作
2014.03.03
京町屋風外観プラン
この度ご依頼のありました、京都市内のビル1階京町屋風改造工事計画のプランを絵にしてみました。
このお客様は以前スタッフの沼尾がケアマネージャーさんのご依頼で手すりの工事をさせていただいた方です。
沼尾のしっかりとした仕事に対する信頼が厚く、今回のごお紹介となりました。
お客様に対する提案は、難しい図面を書くよりもこの方が皆さんにわかって頂けるという沼尾や代表の進言により、リフォーム工事に付きましては、そうしょうということで書いております。
コンピューターで書く固い絵よりも手書きの柔らかさが良いのではと思って書いております。
最終的にどんなプランで決定してどんな形に出来上がるのか、こうご期待・・・・・。
決まれば・・ですが。
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