現在進行中の現場です
2014.02.19
京町屋探索
さまざまなお客様のご要望にお応えするには、常に勉強しておくことが大切です。
洋風・和風・輸入住宅とジャンルはいろいろありますが、今回は京町屋をテーマに都市内を散策してきて、
町屋をしっかり勉強してきました。
現代のビルの手前の古い京町屋、町屋にしては間口が広くてさぞや大店の屋敷
でしょうか、造りもしっかりしていました。
犬矢來や駒寄もしっかりあって、瓦は一文字葺き、銅の雨樋、窓格子など風情が感じられました。
この格子にはその商売によって形が決まっていて、一目で何のお店かわかるようになっていたそうです。
西陣あたりは繊維を扱った商人の街で、その一角は千両箱通りと言われていたそうです。
今現在、ビルの1階を町屋風にとの依頼が来ていて、参考ににて実現したいと思っています。
こような京町屋の雰囲気を現代に生かした建物もありましたが、次回に紹介します。